写本の世界

 
河南先生のWSで裏話や秘話を聞いて、どうしても行きたかった
『内藤コレクション展～ゴシック写本の小宇宙～』
（国立西洋美術館　２０２０年１月２６日（日）まで）

行ってきました！

無料で回覧できる日だったようで得しちゃったと思って入ったのですが
申し訳ないくらい貴重な展示の数々でした…。

 
本当に素晴らしい。

そしてもちろん。こちらにも行きました。
『ー写本装飾の世界へーShell工房作品展』
 
WSで「細かいな～」と思っていた作業なんて比にもならない。
緻密な作品たちに「素敵でした」しか言えませんでした。
こちらは１１月２６日（火）まで（銀座教会　東京福音会センター）

ポストカードを購入してきたのでもう少し浸っていようと思います。

写本装飾のワークショップ

河南美和子先生の「ギルディング」「彩色」のWSに参加しました。

きちんと学んだことがない写本装飾に興味大。
先生の膨大な知識からのお話をだけでも一日では足りないくらい。
とても濃密な２日間でした。

私は細かい作業は苦にならない方だと思っていたけれど
細かすぎ（笑）でもとても楽しい。

こちらは、先生があらかじめトレースしてジェッソまで
塗ってくださっているものに金箔貼りと彩色をしたもの。
色は歴史に基づいた色合いです。
顔が映るくらいピカピカになるまで磨きあげるコツがなかなか
つかめず四苦八苦しました。
「金は言うことを聞いてくれますよ」という先生の言葉を
実感できるのはまだまだです。
WS中には仕上げられず、家で完成させました。


こちらは、全部自分でしたもの。
ジェッソをきれいに塗れていないので、箔の盛り上がりがいまいち。
でも、磨きが方が一枚目よりわかったような気がします。
色はオリジナルで塗りました。

ジェッソ塗り失敗したなと思っていたけど仕上げてよかった。

 
一日目のごはんと最後の集合写真。
WS中の写真は集中していて全然撮ってません。

金の魅力や装飾の楽しいお話や裏話をたくさん聞くことができました。
「できない、難しいは言っちゃダメ。
言っちゃったらほんとにできない」という言葉に納得。
ありがとうございました。