キューピッド [おでかけ]
「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」をみてきました。
フェルメール作品は《窓辺で手紙を読む女》一点と事前にネタバレをくらいましたが
そんなことは全く気にならないくらい堪能してきました。
死後にキューピッドが塗りつぶされたことをもちろん知らないフェルメール。
キューピッドが隠れていることを知らずに模写してきた画家たち。
そして、2017年から始まった修復作業により現れたキューピッドと
鮮やかによみがえった作品を見届ける自分。
「フェルメールさん、きちんと元に戻った作品を今みてますよ」と
思ったりして。すっかり浸ってしまい胸が熱くなりました。
大切な時間を過ごすことができました。
写本の世界 [おでかけ]
河南先生のWSで裏話や秘話を聞いて、どうしても行きたかった
『内藤コレクション展~ゴシック写本の小宇宙~』
(国立西洋美術館 2020年1月26日(日)まで)
行ってきました!
無料で回覧できる日だったようで得しちゃったと思って入ったのですが
申し訳ないくらい貴重な展示の数々でした…。
本当に素晴らしい。
そしてもちろん。こちらにも行きました。
『ー写本装飾の世界へーShell工房作品展』
WSで「細かいな~」と思っていた作業なんて比にもならない。
緻密な作品たちに「素敵でした」しか言えませんでした。
こちらは11月26日(火)まで(銀座教会 東京福音会センター)
ポストカードを購入してきたのでもう少し浸っていようと思います。
「静かなる情熱」 [おでかけ]
昨日は朝から出かけ、理解の限度を超える2時間を過ごしてきました。
難しい話を早口で説明されても私の頭はついていけないわー。
もうリセットするしかない!と映画に行きました。
「エミリ・ディキンスン(1830-1886)」は
アメリカを代表する女性詩人。彼女の半生を描いた作品です。
カリグラフィーに携わったりすると、ご存知の方も多いと思います。
彼女の詩は知っているけれど、どんな人生だったのかなー、と思い
気軽に行ってしまったのですが…
選択を間違ったかもしれません。心にずっしりとした重みあり。
朝になっても重い気がする。さて、どうやって乗り越えよう。
元気になりたいときは、違う映画を見た方がよさそうですよ。
「ブレンダンとケルズの秘密」 [おでかけ]
昨日、映画の日にカリグラフィー友達を誘ってみてきました。
『世界を救えるのは、この美しい魔法の本だけ!』
~世界一美しい聖なる本「ケルズの書」をめぐる
少年修道士ブレンダンの冒険ファンタジー~
動き出すケルト文様が美しくて、どの場面を切り取っても
かわいらしい絵本のようでとてもよかった。
ストーリーもよくて、78分とても楽しめました。
心を洗い流してもらったような気になる…そんな映画でした。
夏休み [おでかけ]
東京銀座で開催中のカリグラフィー・ネットワーク主催、
「カリグラフィー作品展」を見てきました。
日替わりデモンストレーションの時間に間に合ったので
5日~田中満智子先生「スペンサリアン」
6日~深谷友紀子先生「羽根ペンでゴシックを書く」を
しっかり堪能してきました。
私にとってお二人の書いている姿を拝見できる機会はほぼないので
とても貴重な時間でした。
6日は、会場でたくさんの方とご挨拶をすることもできました。
みなさんのお元気そうな顔をみられてよかった。
マスターコース同期にもあえてうれしかったな。
今年はカリグラフィー・ニュースレター発行20周年、来年は
カリグラフィー・ネットワーク発足20周年。
記念に販売された「20th Anniversaryクリアファイル]も購入してきました。
そして、おしごとのあとに時間をつくってくれた友人との遅めのランチは
bills銀座 でリコッタパンケーキ。
ふわふわ・ぷるぷる・しっとり…。おなかも気分も大満足。
帰りの時間までつきあってくれてありがとう!
雨にあたることもなく、暑さもなんとか耐えることもでき
楽しい時間をたくさん過ごせた1泊2日でした。