装飾文字12

今回は「Drollery」を模写しました。

写本の歴史全体に登場するグロテスクで愉快な人物？動物？
きも可愛い という言葉がぴったりなDrollery。
1400年代のPrayer Bookから選びました。

４センチ角に収まるサイズです。
出来る限り実物に色を寄せるのが難しかった。
あと目ですね、眠たそうなお顔に仕上がりました笑

装飾文字１１

装飾レッスンも満了に近づいています。
今回の宿題は、黒の時禱書～Black Hours の模写。

黒い紙へのトレースも思っていたより見やすく、塗りやすい。
何より、金泥が…輝いています。

とうとう手に入れた金泥を使いました。
開封して陶器の皿の中を見た第一印象は「厚みがない１㎜無い」
なんて高価な代物なんでしょう。

「薄塗りで十分。筆は洗わない」と先生が仰っていたのが理解できました。
これまでのレッスンでつい濃くムラなく塗りたくなります。
気をつけよう。あっという間に使い切ってしまいそうです。
そして終わったら筆は洗いたいのですが…
洗いません！洗い流すことなんてとてもできません笑

いちごが可愛いくて、楽しく仕上げることが出来ました。

装飾文字10

ルタンダの装飾。
ギルディングはPVAを使いました。
周りのフィリグリーをいれると途端に華やかに。
いつも次のレッスン前ギリギリに仕上げるのですが
今月は色々と締切が重なって少し忙しいです。

実はこれを仕上げる前にケルトノットも教わったのですが
向き不向きがあるそうで…私は完全に不向きの人でした。
勉強し直さなくてはいけません。

装飾文字９

５㎜と３㎜のダイヤパー。

細かい中の模様を描くのが難しかったです。
手前から、厚めのジェッソ、薄めのジェッソ、PVAと変えています。

「黒のラインで正方形を整える」というのがとてもよくわかりました。

装飾の課題は時間がかかるけれど、満足度も高いです。
そして字を書く時間が減ってしまいます。

３連休最終日久しぶりに字を書こうかな。

装飾文字８のつづき

色塗りの練習のつづき。模写です。
輝き具合、つるんとした質感、陰影など難しいところがたくさん。
今度は写真をみて観察しながら描いてみようと思います。