第23回札幌カリグラフィー作品展出展作品③ [カリグラフィー＊作品]
インチサイズで出展しました。
中世ルネサンス初期に書かれた文字「C」の模写です。
筆で書きました。
トレース、転写、アウトライン、着色と１枚に４回同じ線を書きます。
20時間くらいかかっているのではないだろうか。１枚失敗したのでもう一枚書いています。
計40時間。かかりすぎ？どのくらいが平均なのかな。
額装はお任せ。
キリリとかっこいい印象になりました。
第23回札幌カリグラフィー作品展出展作品② [カリグラフィー＊作品]
『人生を喜びなさい』
以前に受けたワークショップの復習、書きたかった文字です。
レイアウト…。一文字変えるだけで全体のバランスが崩れてしまい
トレース台に何日かじりついていたことか。
年代物を使っているので、目にやさしい光のトレース台がほしいです。
大きい文字はニブ、小さい文字は筆を使ってのドローイングです。
そして最後の星空に使ったパステルの色も小さなこだわり。
「ここいいね」と言ってくれた人がいてうれしかった。
この額にいれることを考えてのレイアウト。
幅を１０㎝間違えてサイズオーバーしていたことに気づき
全体の文字を縮小してまた書き直したのもいい思い出です。
第23回札幌カリグラフィー作品展出展作品① [カリグラフィー＊作品]
グループ出展した作品です。
マザーグースより。
原画のB5を本仕立てで飾るということで、６名が各々好きな歌を選びました。
私はアップルパイ担当。
「可愛く」「絵本ぽく」「おいしく」なるようにと、
アップルパイのイラストはおいしい色になるように特に熟考しました。
文字はサイズごとに赤系で３色。
私は、赤で文字を書くのが好きなのかな。
赤い文字の作品が多い気がする。
ハガキサイズのカードは、販売用にしました。
自分の机にも飾っています。机周りが明るくなっていい感じです。
取りまとめてくれたFさんが、グループ全員の作品をプリントして
コンチェルティーナブックにしてくれました。
表紙とリボンはお好みで、ということで私は白いリボンをつけました。
記念に手元に残っています。
小さいものが好きなのでとてもうれしい！
そして、もう来年のグループテーマも決まっています。（早！）
がんばりまーす。
2022・第10回カリグラファーズ・ギルド作品展出展作品 [カリグラフィー＊作品]
「私たちを幸せにしてくれる人たちに感謝を。
彼らは私たちの魂を花開かせてくれる優しい庭師なのです。
マルセル・プルースト」
イギリスの画材屋さんで買ったガッシュ Madder red と Opaque white を使い
４色つくって書きました。
2022Ⅱ [カリグラフィー＊作品]
オートマチックペンで書いた文字をトレースしてドローイングで仕上げました。
お世話になっている方からご依頼いただいた2022の別バージョンです。
お渡しした2022はもう少しトラ感をアップ。
「干支が感じられるもので、あとはお任せします」というオーダーに答えられたかな、
と緊張していましたが、たくさんの笑顔と幸せが溢れる年賀状になって届きました。
嬉しい、安心、不安が入り混じった不思議な感覚。
貴重な機会をいただき、ただ感謝です。
